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Nottaの料金プランを比較|無料枠でどこまでできるか

会議の文字起こしにNottaを使いたいが、無料のまま続けられるのか、有料にするならどのプランなのかが判断できない。料金表を見ても、自分の会議の量とどう対応するのかが分からないままになりがちです。

この記事では、Nottaの各プランで何がどこまでできるのかを整理し、自分の会議量から必要なプランを見積もる手順を説明します。料金と利用上限は2026年9月時点で公式サイトに公開されている情報をもとにしています。

目次

Nottaの料金プランを比較する前に把握する自分の使い方

プランの違いを見る前に、自分がどう使うのかを決めておく必要があります。同じ料金表を見ても、必要なプランは使い方で変わるためです。把握しておくのは3つです。

月に記録する会議の回数と1回あたりの長さ

Nottaのプランを分けている最大の要素は、月に文字起こしできる時間です。したがって、自分が月に何分ぶんの音声を処理するのかが分からなければ、どのプランでも判断できません。

先週1週間の予定表を開き、記録したい会議だけを数えてください。議事録を残す会議、欠席者へ共有する会議、決定事項を後から確認しそうな会議に絞ります。その所要時間を合計して4倍すれば、おおよその月間の分数になります。

週に1時間の定例が1本なら月およそ240分、週に30分の打ち合わせが3本なら月およそ360分です。この数字が、後の見積もりでそのまま使う値になります。

使いたいのは録音か音声ファイルの取り込みか

Nottaには、その場で録音して文字起こしする使い方と、すでにある音声・動画ファイルを取り込んで文字起こしする使い方があります。どちらを主に使うかで、時間の消費の仕方が変わります。

その場で録音する場合は、会議の実時間がそのまま消費されます。一方、Web会議の録画を後から取り込む場合は、必要な範囲だけを切り出せるため消費を抑えられます。2時間の会議のうち議論したのが後半40分であれば、その40分だけを渡せば済みます。

録画をすでに保存している環境なら、取り込み中心の運用にしたほうが同じプランで長く使えます。会議ツール別の録音と書き出しの手順はWeb会議の録音から議事録を作る手順で解説しています。

自分だけで使うかチームで共有するか

個人で使うのか、複数人で同じ記録を扱うのかで、必要になるプランの階層が変わります。

自分ひとりが議事録を作り、できあがったテキストを貼って共有するだけなら、共有機能の有無はプラン選びの条件になりません。複数の担当者が記録をためて互いに参照する運用にするなら、チーム向けの管理機能を持つプランが必要です。

この判断を後回しにすると、個人向けプランを契約したあとで人数分を契約し直すことになります。1年以内にチームへ広げる予定があるかだけでも先に確認してください。

無料のフリープランでできる範囲

Nottaのフリープランはクレジットカードの登録なしで使い始められます。まずここでどこまでできるのかを正確に押さえます。

文字起こしできる時間と1回あたりの上限

フリープランの上限は2つあります。月に文字起こしできる合計時間が120分、そして1回の記録が3分までです。

注意が必要なのは後者です。合計120分という数字だけを見ると、30分の会議を月に4回記録できるように思えますが、1回3分の制限があるため30分の会議はそのままでは処理できません。フリープランで扱えるのは、3分以内に収まる短い音声に限られます。

したがってフリープランは、実際の業務をこのまま回すためのものではなく、自分の会議の音声で精度がどの程度出るかを確かめるための試用と考えるのが実態に合っています。

使える機能と使えない機能

フリープランでも、録音からの文字起こし、音声ファイルの取り込み、できあがったテキストの編集と書き出しといった基本的な流れは一通り試せます。日本語の会議であれば、専門用語や固有名詞がどの程度正しく変換されるかもこの範囲で確認できます。

一方で、長時間の会議をそのまま処理することはできません。1回3分という制限が、実務で使う機能のほとんどに影響するためです。連続した議論の要約や、会議全体を通した決定事項の抽出は、3分の断片からは作れません。

自分が使いたい機能がフリープランに含まれているかは、公式の料金ページで機能ごとの対応表を確認してください。プランごとの対応はサービス側の更新で変わります。

無料のまま続けた場合に起きること

フリープランのまま運用しようとすると、会議を3分ごとに区切って録音する手間が発生します。この手間は、文字起こしで削減しようとしていた作業時間をそのまま打ち消します。

もう一つ起きるのが、月の途中で上限に達して記録が止まることです。120分を使い切った時点で、その月は新しい文字起こしができません。記録を前提に会議を進めていると、議事録だけが残らない会議が出ます。

無料の範囲で続けられるのは、記録したい会議が月に数本しかなく、一本一本が短い場合に限られます。

有料プランごとの違い

2026年9月時点の各プランは次のとおりです。

プラン月額月の文字起こし
フリー0円120分
プレミアム1,185円1,800分
ビジネス2,508円無制限
エンタープライズ要相談カスタマイズ可

1回あたりの記録時間の上限は、フリープランが3分、プレミアムとビジネスはいずれも5時間です。

プレミアムで解除される制限

プレミアムへ切り替えて最も変わるのは、1回3分という制限がなくなることです。1回5時間まで記録できるため、通常の会議であれば分割せずにそのまま処理できます。

月の合計も1,800分まで広がります。これは30時間にあたり、週に1時間の会議を5本記録しても月20時間で収まる計算です。多くの個人利用はこの範囲に入ります。

つまりプレミアムは、フリープランで確認した精度をそのまま実務へ持ち込むためのプランです。まず自分の会議で精度を確かめたい場合は、クレジットカードの登録なしで始められるNottaのフリープランで短い音声を試し、そのうえで切り替えを判断してください。

ビジネスプランで追加されるチーム機能

ビジネスプランでは月の文字起こし時間が無制限になります。記録する会議の量が読めない場合や、複数の担当者が同じ契約で使う場合に、上限を気にせず運用できます。

チームで使う場合に効いてくるのは、この上限の扱いです。個人向けプランを人数分契約すると、使う量に偏りがあっても一人ひとりの上限は分けられたままになります。よく使う担当者だけが先に上限へ達し、使っていない枠が余る状態が起きます。

自分ひとりで使う分にはプレミアムで足りることが多いため、ビジネスプランを検討するのは、複数人での利用か、月の記録量が1,800分を超える見込みがある場合です。

月払いと年払いで変わる総額

年払いにすると総額が下がります。2026年9月時点で、プレミアムの年払い総額は14,220円(税込)、ビジネスの年払い総額は30,096円(税込)です。

月額をそのまま12倍した金額と比べると、年払いのほうが安くなります。ただし年払いは、途中で使わなくなっても契約期間分を先に支払う形です。導入したばかりで運用が定着するか分からない段階では、月払いで数か月使い、記録する会議が習慣として残ることを確認してから年払いへ移すほうが無駄が出ません。継続課金そのものを増やしたくない場合は、本体を買い切って使うNotta Memoの使い方も選択肢になります。

契約期間の途中で変更や解約をした場合の扱いは、公式の料金ページと利用規約で確認してください。

自分の会議量から必要なプランを見積もる

ここまでの内容を、最初に出した自分の月間の分数と突き合わせます。計算そのものは簡単です。

月の合計時間を計算して上限と比べる

先に数えた「記録したい会議の週あたりの合計時間 × 4」の値を用意します。この値を各プランの上限と比べます。

月の合計が120分以内で、かつ一本一本が3分以内に収まるのであればフリープランで足ります。3分を超える会議が含まれるなら、合計時間に関係なくプレミアム以上が必要です。月の合計が1,800分を超えるならビジネスを検討します。

実際には、想定した会議以外にも記録したくなる打ち合わせが出てきます。見積もりには2割ほど余裕を持たせてください。週に1時間の会議が4本で月960分なら、1,200分前後を想定しておくと運用中に足りなくなりません。

1回3分の制限が業務に合うか確認する

プラン選びで見落とされやすいのがこの項目です。月の合計時間だけを見て「120分あれば足りる」と判断し、使い始めてから1本も通せないと分かる流れが起きます。

自分が記録したい会議のうち、3分以内で終わるものがいくつあるかを数えてください。ほとんどないのであれば、フリープランは試用としてしか機能しません。

逆に、短い立ち話の確認や、口頭でのメモを残す用途が中心であれば、フリープランのままで運用できる可能性があります。自分の使い方がどちらに寄っているかで結論が変わります。

超過したときの追加費用を確認する

月の上限に達した場合の扱いは、プランと契約形態によって異なります。追加で時間を購入できるのか、翌月まで待つことになるのかは、契約前に公式サイトで確認しておく項目です。

ここを確認せずに契約すると、上限に達した月に記録が止まり、その月の議事録だけが手作業に戻ります。記録を前提に運用を組む場合は、上限に達したときの代替手段まで決めておいてください。

代替手段としては、その月だけ記録する会議を絞るか、会議メモから議事録を組み立てる方法へ戻すかになります。メモから議事録を作る手順そのものはAIで議事録を作る方法で解説しています。

有料へ切り替える時期を決める判断基準

フリープランから有料へ移る判断を、感覚ではなく条件で決めておきます。

無料枠を使い切る月が続いたら切り替える

判断の目安として使いやすいのが、月の上限に達した回数です。2か月続けて120分を使い切ったのであれば、その使い方はすでにフリープランの想定を超えています。

1回だけ上限に達した月は、特別に会議が多かっただけかもしれません。2か月続いたかどうかで見ると、一時的な増加と定着した使い方を分けられます。

同じ見方は、3分の制限に当たった回数でもできます。分割して録音した会議が月に何本あったかを数え、その手間の合計が料金に見合わないと感じた時点が切り替えどきです。

人の手で直す時間と料金を比べる

料金が高いか安いかは、金額だけでは決まりません。比べる相手は、同じ作業を自分の手でやった場合にかかる時間です。

議事録を1本作るのに30分かかっていて、月に4本作っているなら2時間です。この2時間が文字起こしによって30分に短縮されるなら、削減できるのは1時間30分になります。その時間と月1,185円を並べれば、自分にとって見合うかどうかを判断できます。

削減できる時間は、文字起こしの精度によって変わります。誤変換の修正に時間がかかるようであれば、削減幅は想定より小さくなります。切り替える前に、Nottaのフリープランで自分の会議の音声を短く試し、どの程度直す必要があるかを確認しておいてください。

解約と再契約の条件を確認しておく

有料プランへ切り替える前に、やめるときの条件を確認しておきます。月払いと年払いで扱いが異なるため、契約前に公式の料金ページと利用規約で確かめてください。

あわせて確認しておきたいのが、解約後に過去の文字起こしデータがどうなるかです。記録を社内の資料として残す前提であれば、解約前に必要なテキストを書き出しておく必要があります。

繁忙期だけ有料にして閑散期は無料へ戻す使い方を考えている場合は、解約したあとに同じアカウントで契約し直せるか、その際に過去のデータが残っているかもあわせて確認してください。ここが分からないまま解約すると、再開時に記録が引き継げません。

社内ルールで保管期間が決まっている場合は、サービス側の保存期間と自社のルールのどちらが短いかを確認してください。ツール選びそのものの比較軸はAI議事録ツールの選び方で整理しています。

よくある質問

Q. 途中でプランを変更できますか? A. 変更の可否と反映のタイミング、差額の扱いはプランと契約形態によって異なります。月の途中で変更した場合に上限がどう扱われるかを含め、公式の料金ページで確認してください。

Q. 無料プランで日本語以外の会議も試せますか? A. Nottaは複数の言語に対応していますが、対応言語と各プランでの扱いは公式サイトの記載を確認してください。フリープランでも1回3分の制限は同じかかり方をします。

Q. 年払いの途中で使わなくなったらどうなりますか? A. 年払いは契約期間分を先に支払う形のため、使わない期間が出ても支払い済みの金額が戻るとは限りません。運用が定着するか分からない段階では月払いから始めるほうが安全です。

Q. 会社の経費で契約する場合に確認しておくことはありますか? A. 請求書での支払いに対応しているか、領収書を発行できるか、契約者名を個人ではなく法人にできるかは、社内の精算ルールに関わります。個人のクレジットカードで契約したあとに法人契約へ移せるかを含め、契約前に公式サイトで確認してください。会議記録の効率化を業務全体のどこに位置づけるかはAIで業務改善する方法で整理しています。

まとめ

Nottaのプランを選ぶ手順は、記録したい会議の月間の合計時間を出し、1回あたりの長さが3分を超えるかを確認し、その2つを各プランの上限と突き合わせる流れです。

フリープランは月120分・1回3分までのため、精度を確かめる試用に向いています。通常の会議をそのまま処理したいならプレミアム、複数人での利用や月1,800分を超える見込みがあるならビジネスが対象です。年払いは総額が下がる一方で契約期間分を先に支払うため、運用が定着してから移すほうが無駄が出ません。

まずは自分の予定表から記録したい会議だけを数え、月間の合計時間を出すところから始めてください。その数字がないまま料金表を見ても判断はできません。

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