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Plaudの料金と本体費用|プラン別の文字起こし時間を確認する

Plaudの購入を検討していて、本体の価格は分かったものの、そのあとに何がいくらかかるのかが見えない。文字起こしの時間に上限があるらしいが、自分の会議量で足りるのかも判断できない。

この記事では、本体代とプラン料金という2つの費用の構造を分け、自分の会議量から必要な時間を見積もり、年間の総額を外注やアプリ型のサービスと並べて比べる手順を示します。金額は2026年9月時点で公式サイトに公開されている値です。

目次

Plaudの費用は本体代とプラン料金に分かれる

最初に押さえるべきは、費用が一本ではないという点です。本体を買えば終わりだと考えていると、使い始めてから別の請求が出てきます。

本体の購入費用

本体は複数の種類があり、形状と価格が異なります。2026年9月時点の価格は次のとおりです。

製品価格(税込)
Plaud Note Pro30,800円
Plaud NotePin S28,600円
Plaud Note22,000円
Plaud NotePin22,000円

Plaud NoteとNotePinは定価27,500円に対する割引価格です。この種の価格は時期によって変わるため、購入時点の値をPlaudの公式ページで確認してください。

選ぶ基準は形状です。持ち歩いて机に置く使い方と、身につけたまま記録する使い方のどちらに寄るかで決まります。価格差はいちばん上と下で8,800円ですが、形が合わなければ使わなくなるため、先に形を決めてから価格を見てください。

プラン料金が別途かかる理由

本体は音を録るための機械であり、文字起こしと要約はアプリ側の処理です。音声をテキストへ変える処理は使うたびに計算資源を消費するため、本体代とは別に、処理した時間に応じた費用が発生します。

この構造を理解しておくと、後から出てくる請求が想定内になります。本体を買った時点で決まるのは「録れること」までで、「テキストになること」は別の契約に乗っているという整理です。本体とアプリをどう使い分けるかはPlaudの使い方で解説しています。

つまり検討すべき金額は、本体価格ではなく「本体価格+1年分のプラン料金」です。この記事ではこの合計で比較します。

初年度と2年目以降で変わる総額

初年度は本体代とプラン料金の両方がかかり、2年目以降はプラン料金だけになります。したがって、1年で判断すると割高に見え、3年で判断すると印象が変わります。

どちらで見るべきかは、使い続ける見込みによります。会議を記録する習慣が定着するかどうかが分からない段階では、初年度の金額で判断してください。定着してから長期の計算に切り替えるほうが、判断を誤りません。

本体が手元に残る点も、月額だけのサービスとの違いです。プランを解約しても録音機そのものは使えます。

プランごとの文字起こし時間と機能

次に、プランの側を見ます。分かれ目は、月に何分処理できるかです。

無料で使える範囲

本体を購入したあと、プランを契約しない状態でも使える範囲があります。付属する範囲は製品と時期によって変わるため、買う前に「何分ぶんの文字起こしが付くか」「要約まで使えるか」「期限があるか」の3点を公式サイトの記載で確かめてください。

この3点を見ずに買うと、届いてから追加の契約が必要だと分かることになります。特に期限付きの付属枠は、届いてから設定に手間取っているうちに消えることがあります。

付属する範囲は、精度を確かめるための試用と考えるのが実態に合います。実際の会議音声を1本処理して誤変換の量を見てから、年額プランを決めてください。

Proプランで増える時間と機能

年額のプランは2種類が用意されています。2026年9月時点の内容は次のとおりです。

プラン年額月の文字起こし
AI App Annual Pro16,800円1,200分
AI App Annual Unlimited40,000円無制限

月1,200分は20時間です。週に1時間の会議を5本記録しても月20時間なので、多くの使い方はProの範囲に収まります。Unlimitedが必要になるのは、毎日のように長時間の会議を記録する場合や、複数の現場の録音をまとめて処理する場合です。

年額を月に割ると、Proは1か月あたり1,400円、Unlimitedは3,334円にあたります。月額のサービスと比べるときは、この換算値を使ってください。

時間を超えた場合の扱い

上限に達した場合は、時間を追加で購入する形が用意されています。2026年9月時点の従量パッケージは、600分2,000円、3,000分10,000円、6,000分15,000円です。

1分あたりに直すと、600分と3,000分のパッケージが約3.3円、6,000分のパッケージが2.5円です。一方、Proプランは年16,800円で年14,400分ぶんの枠があり、1分あたり約1.2円になります。まとまった量を使うなら年額プランのほうが単価は低くなります。

したがって、毎月のように追加購入する状態が続くなら、上位のプランへ移したほうが総額は下がります。逆に、特定の月だけ会議が集中するのであれば、追加購入で吸収するほうが無駄がありません。

自分の会議量に必要な時間を見積もる

プランを決めるには、自分が月に何分処理するのかという数字が要ります。ここは推測ではなく、実際の予定から出します。

週あたりの会議時間から月の合計を出す

定例会議が中心であれば、週あたりの合計時間を4倍して月の見込みを出すのが早い方法です。週に1時間の定例が2本と30分の打ち合わせが3本なら、週3時間30分で月およそ840分になります。

ただしこの方法は、定例以外の打ち合わせが多い働き方では実態からずれます。その場合は過去1か月の予定表を開き、後から誰かが読み返す会議にだけ印を付けて合計してください。先月が特別に忙しかった、あるいは暇だったという自覚がある場合は、2か月ぶんの平均を取ります。

どちらの方法で出した場合も、この数字がProの1,200分に収まるかどうかが最初の分岐になります。

対面とオンラインの割合で変わる使い方

同じ会議時間でも、対面とオンラインでは消費の仕方が違います。対面は会議の実時間がそのまま消費されますが、オンラインは会議ツール側の録画から必要な範囲だけを切り出して渡せるためです。

2時間の会議のうち議論が実質40分であれば、40分ぶんだけを処理すれば済みます。オンラインの比率が高い人ほど、見積もりは実際の会議時間より小さくなります。

自分の記録したい会議を対面とオンラインに分け、オンライン側は7割程度で見積もると実態に近くなります。会議ツールごとの録画と書き出しの方法はWeb会議の録音から議事録を作る手順で解説しています。

余裕をどれだけ見るか

見積もりには2割ほど上乗せします。予定していなかった打ち合わせを記録したくなる場面が必ず出てくるためです。

月800分と出たなら1,000分前後を想定します。この段階でProの1,200分に収まるなら、追加購入を前提にしない運用ができます。1,200分を超えるなら、Unlimitedと追加購入のどちらが安いかを金額で比べてください。

年に数回だけ超えるのであれば、追加購入のほうが安く収まります。毎月超えるのであれば、上位プランに移したほうが総額は下がります。

年間の総額を出して他の手段と比べる

ここまでの数字を使って、他の選択肢と並べます。並べる相手は、外注とアプリ型のサービスです。

本体代を含めた1年目の支払額

Plaud Note(22,000円)とAI App Annual Pro(16,800円)を選んだ場合、1年目の支払いは38,800円、2年目以降は16,800円です。

Note Pro(30,800円)を選べば1年目は47,600円になります。本体の選択が1年目の総額に与える影響は1万円弱で、プランの選択(Proとの差額23,200円)より小さいことが分かります。

つまり費用を抑えたい場合に効くのは、本体の型番を下げることより、必要な時間に合ったプランを選ぶことです。

文字起こしを外注した場合の費用

外注と比べます。従量課金の文字起こしサービスの相場は、AIによる処理で1分あたり30円(税込33円)程度です。

月600分を外注すると、1か月で19,800円(税込)になります。年に直せば237,600円です。Plaudの1年目38,800円と比べると6倍以上の開きがあります。

ただし、外注はテキストの納品までで、要約や決定事項の整理は含まれません。必要なときだけ使えるという利点もあります。月に数本しか記録しないのであれば外注のほうが総額は小さく、その使い方はWITH TEAM AI文字起こしの使い方で解説しています。

アプリ型のサブスクと並べて比べる

端末を使わないアプリ型のサービスとも比べます。同じ会議記録の用途で使われるNottaの場合、個人向けの中位プランが年払い14,220円(税込)で月1,800分という条件です(2026年9月時点)。

手段1年目2年目以降
Plaud Note+Annual Pro38,800円16,800円
アプリ型(月1,800分)14,220円14,220円
外注(月600分)237,600円237,600円

金額だけを見ればアプリ型が最も安く、処理できる時間も多くなります。Plaudを選ぶ理由になるのは、専用の端末で録るという記録の取り方そのものです。対面の打ち合わせが中心で、パソコンを開く手間が記録をやめる理由になっている場合に差が出ます。判断の材料はNottaとPlaudを比較で整理しています。

購入前に確認しておく条件

金額のほかに、買ってから変えられない条件があります。3つだけ確認してください。

保証と返品の条件

本体は物理的な機械であり、故障と紛失の可能性があります。保証の期間、対象となる故障の範囲、修理の間の代替手段があるかを確認してください。

業務で使う前提であれば、修理に出している間は記録が取れません。その期間をどうするかまで決めておくと、実際に故障したときに止まりません。

返品の可否と期限も見ておきます。自分の会議で精度が出ないと分かった場合に、返せるかどうかは判断の重さを変えます。

対応言語と対応端末

文字起こしの対応言語は、使う予定の言語が含まれているかを確認します。日本語の会議しか記録しないのであれば問題になりませんが、英語や中国語が混じる会議を記録する予定があるなら、その扱いを事前に見ておく必要があります。

アプリが動作する端末の条件も同様です。手持ちのスマートフォンの世代やパソコンの環境が対応範囲に入っているかは、購入前に確認できます。

対応範囲は更新されるため、購入時点の記載をPlaudの公式ページで見てください。

解約した場合に本体だけ残るか

プランを解約したあと、本体で何ができるのかを確認しておきます。録音そのものは続けられるのか、過去に処理したテキストは残るのか、という2点です。

過去の議事録を社内で参照し続ける運用なら、解約の前に書き出しを済ませる作業を予定へ入れておいてください。契約が切れてから取り出そうとすると間に合わない場合があります。

年額プランのため、途中で使わなくなった場合の扱いも同時に確認してください。契約期間の残りがどうなるかは、契約前にしか調べる機会がありません。

よくある質問

Q. 本体を2台目として買い足す場合、プランも2つ要りますか? A. 1つのアカウントに複数の本体を紐づけられるか、その場合に文字起こしの時間が合算されるかは契約によって異なります。現場ごとに端末を置く運用を考えている場合は、台数を増やす前に確認してください。

Q. 複数人で1つのプランを共有できますか? A. 共有の可否と、その場合の時間の消費のされ方は契約によって異なります。チームで導入する場合は、人数ぶんの契約が要るかを事前に確認してください。

Q. 従量パッケージで買った時間に期限はありますか? A. 追加購入した時間の有効期間は公式サイトで確認してください。使い切れない可能性がある場合は、小さいパッケージから試すほうが無駄が出ません。

Q. 経費で買う場合、本体とプランはどちらの科目になりますか? A. 本体は物品の購入、プランは役務の契約という形になり、社内の処理が分かれることがあります。稟議を1本で通せるかを、申請する前に確認してください。

まとめ

Plaudの費用は、本体代とプラン料金の2つに分かれます。2026年9月時点で本体は22,000円から30,800円(税込)、年額プランはAI App Annual Proが16,800円(月1,200分)、Unlimitedが40,000円(無制限)です。上限を超えた場合は600分2,000円からの従量パッケージで追加できます。

判断の手順は、過去1か月の予定表から記録したい会議の合計時間を出し、オンラインの比率を踏まえて2割の余裕を足し、その数字を1,200分と比べる流れです。Plaud Noteと年額Proの組み合わせなら1年目38,800円、2年目以降16,800円になります。

金額だけで見ればアプリ型のサービスのほうが安く済みます。それでも端末型を選ぶ理由があるかを、自分の会議が対面中心かどうかで判断してください。業務のどこを自動化するかという全体の枠組みはAIで業務改善する方法で整理しています。

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